twitterフォロワー獲得 KPIマネジメント編

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特にtwitter始めたての時は特に重要なフォロワー獲得についてのテーマです😉しっかり計画をたててマネジメントしましょう。

ここではKPIマネジメントと呼ばれる手法で管理していきます。KPIって何のこっちゃわからなくても大丈夫です😄

やることは、目標(KGI)を決めて、何をすべきか(KSF)あらだして、やることを整理(KPIツリー)すると計画が出来上がります。どのくらいできてるか確認(KPI)しながら改善を繰り返(PDCA)せばよいのです😄

目的を達成するために必要な事

そもそも、twitterを運用する目的は何か?🤔WEBサイトへの誘因?フォロワーと仲良くする?イメージアップ?有名になりたい?などさまざまあると思います。

その目的を達成するために最も重要な目標を定めます。例えばここでは目標を仮に1ヶ月後にフォロワー1500人を目標(KGI)と仮設定しましょう。スタートはフォロワー1,000人のアカウントとします。つまりひと月で500人の新規フォロワー獲得しなくてはなりません🤔

では、どうやってフォロワーを集めるのか?集める方法を考えます。

  • 良質なツイートでフォロワーを集める
  • ホームページで告知してフォロワーを集める
  • 他のアカウントをフォローしたりいいねしてフォロワーを集める

フォロワーを集める方法はこの3つが一般的です。3つとも全部同時にやっても良いし、この中から1つの方法に集中するのも良いでしょう。先ほど書いたtwitterを運用する目的にかなう方法を選ぶことが大切です。

ザックリ3つの方法で計画を立てようと思います。

良質なツイートでフォロワー獲得

まずは最も重要な良質なツイートでフォロワーを獲得する施策です。フォロワー獲得でまず一番重要なことですね。

あなたのツイートを見たユーザがフォローするまでのプロセスは、このような流れになります。

  1. タイムラインに流れてきたツイートを見る
  2. 興味のあるツイート(画像・動画)をタップする
  3. プロフィールを見て気にいる
  4. フォローする

プロフィールを見た人がフォローしたい!🥰このアカウントのツイートを自分のタイムラインに流したい!🤔と思えるツイートで、魅力的なタイムラインを作り上げましょう。

広告でツイートをブーストする

とはいえ、初めの段階ではフォロワーが少なく、良質なツイートをしてもタイムラインに流れる相手も少なく、非常に拡散しにくいため別の施策も併せて検討する必要がありそうです。😥

そこで出てくる短期間で効果を見込めるのが広告となります。twitterではツイートを広告することになります。

通常のツイートで効果の高かったツイートを広告でブーストしましょう。フォロー獲得の為に高い効果的なツイートとは、プロフィールクリックが最も多いツイートを指します😎

ホームページなど外部から見込みフォロワーを獲得

ホームページに沢山アクセス数がある場合ば、ホームページでtwitterアカウントを告知しましょう。使える資産はすべて活用します😄

フォローするメリットをうまく伝える、フォローをお願いする、フォローすると特典を用意する…などなど、運営するホームページで最も効果的なアプローチを考えてtwitterプロフィールページへの導線を設計することが大切です。

ホームページ以外にFacebookやinstagramなどでエンゲージできているユーザが多い場合は、是非twitterへ誘導しましょう。特に初期段階では、知っている人にフォローしてもらう事は非常に重要です。

フォロー返しやいいねの通知でフォロワーを獲得

興味のある人をフォローすると、フォローし返してくれる可能性が非常に高いです。推奨はしませんが、、フォロー返しを期待して大量にフォローすることは一定の効果があるのは事実です。

  1. 目的に合致するアカウントを探し出す。
  2. 見つけ出したアカウントをフォローする。
  3. フォロー返ししてくれるのを待つ。
  4. 一定期間フォロー返してくれないアカウントをフォロー解除する

手順としてはこんな感じです。4.のフォロー解除は、フォロワーより2000人以上はフォローできない仕様のためです。また、この方法はフォロー数が、フォロワー数を圧倒的に上回る数になるため、あまりお勧めできる方法ではありません。

フォロー以外にも、興味のあるツイートにいいねやリツイートを沢山行うと、相手に通知が伝わります。そのため、あなたのアカウントの存在に気付いてもらうキッカケとなりフォロワー獲得につながります。

良質なツイートを行うことに比べると、労力が非常にかからない手軽な方法ですが、あまりにも無差別に行うとブランドを毀損することにもなりかねないため、twitter運用の目的に立ち返って検討しましょう。

ただし、非常に高い効果があることは事実です。

KPIに分類

さぁ、なんとなくフォロワーを増やす手順が見えたところで、目標を立てるために下の図のように整理しましょう。この図のことをKPIツリーといいます。

今回の目標は「フォロワー数を月内に500獲得」です。

まず一番左に「1.フォロワー数」と書きます。この「1.フォロワー数」は、新規で増えた「2.新規フォロワー数」と、以前からいた「3.既存フォロワー数」を足し合わせ、さらにフォロー解除された「4.フォロー解除数」を引く式で表すことができます🤔

このようにフォロワー数からドンドン因数分解していった様子を整理していくとKPIツリーが出来上がります。

この様にKPIツリーにまとめると、うまく目的が達成できないときにどこに課題があるか明瞭になります😄

twitterフォロワー獲得KPIツリー

このようなツリーの中の四角い箱にそれぞれに目標値を書き込めば計画は完成です😄

計画ができたら、実際の実績値と比較するとどこに問題があるのか把握することができます。

先ほどの3つのフォロワーを増やす施策を色分けしてツリーにまとめました。では、順に説明していきます!😉

KPIツリーができたら目標値を記入する

KPIツリーが出来上がったらそれぞれの目標数字を埋めていくことになります。目標の500フォロワー獲得するためにはどうするべきかを作戦を立てましょう。

ザックリ説明するとこんな感じです😎

目標を立てたら実績を記録する

目標ができたら、目標に対して実績を記録します。目標と実績に大きく乖離がある場合は、そこに課題がある可能性があり、改善していく必要があります🤔

全体のフォロワー数

では、全体のフォロワーから分解していきます。

「1.フォロワー数」…これは集計時点でのフォロワーの総数です。twitter analyticsで確認できます。

「2.新規フォロワー数」…集計期間中に新規で獲得したフォロワー数です。

目標値は、フォロー解除も想定し1ヶ月で600フォロワーと仮置きしましょう。

※新規フォロワー数の実績値はSocialDogを使うと便利です。ちなみにtwitter analyticsで確認できる「新しいフォロワー」は、正確にはフォロワーの増減数です。フォロワーが減るとマイナスになります。

「3.既存フォロワー数」…これは集計期間以前にもともといたフォロワー数です。

「4.フォロワー解除数」…これは解除されたフォロワー数です。ここでは100と仮置きします。

※フォロワー解除数の実績値はsocial dogなどを使うと確認できます。

「5.ツイートからのフォロー獲得数」「14.外部からのフォロー獲得数」「20.tw通知からのフォロー獲得数」は、この3点も正確に実績値を把握することはできません。😥

しかし、ザックリと目標を仮置きします。「5.ツイートからのフォロー獲得数」を400、「14.外部からのフォロー獲得数」を100、「20.tw通知からのフォロー獲得数」を100と仮置きします。3つ足し合わせると、「2.新規フォロワー数」の値になる様にしましょう。

「5.ツイートからのフォロー獲得数」「14.外部からのフォロー獲得数」「20.tw通知からのフォロー獲得数」の実績値を求めるいい方法が見つかったらUPDATEします。いい方法をご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください😇😇😇

指標目標値実績値
1.フォロワー数(KGI)1,500人twitter analyticsで確認可能
2.新規フォロワー数600social dogで確認可能
3.既存フォロワー数1,000人twitter analyticsで確認
4.フォロワー解除数100social dogで確認可能
5.ツイートからのフォロワー獲得数400※計測不可
14.外部からのフォロー獲得数100※計測不可
20.tw通知からのフォロー獲得数100※計測不可

twitter運用を始めてしばらく経過した際は、過去の実績値を元に目標設定を立てやすいのですが、始めたばかりの時はもともとのデータがないためそうはいきません。

twitterのフォロワーを集めるのも他の目的を達成するためのものだと思いますので、その大元の目的を達成するためにはどの程度のフォロワーが最低限必要か目標値を定めましょう。

良質なツイートでフォロワーを増やすKPIツリー

青色で示した部分がツイートでフォロワーを集めるKPIツリーです。日々のツイートや広告などを駆使してフォロワーを集めるKPIツリーです。

ツイート、返信、引用ツイートなどを駆使してフォロワーを集めます。最も正統派です!タイムラインに流したくなるツイートを心がけましょう!ポイントはプロフィールページに誘導することです。

「9.ツイートimp数」とは、ツイートの閲覧回数のことです。twitter analyticsにて確認することができる値です。ここでは所定の期間(1年とか1か月とか)のimp数の合計値をKPIに設定します。

「8.ツイートからtwプロフ誘導数」は、ツイートからのプロフールのクリック数です。こちらもtwitter analyticsで確認できる値をKPIに設定します。

「11.プロフィール誘導率」はツイートからのプロフ誘導数÷ツイートimp数で求めることができます。

広告ツイートに関しても上記と同様に集計します。

指標目標値実績値
5.ツイートからのフォロー獲得数400人2.×3.※計測不可
6.twプロフィールセッション数20,0004.+7.
7.フォロー率2%※計測不可
8.ツイートからtwプロフ誘導数10,000twitter analyticsで確認
9.ツイートimp数500,000twitter analyticsにて算出可能
10.プロフィール誘導率2%4.÷5.
11.広告ツイートからのtwプロフ誘導数10,000twitter analyticsにて算出可能
12.広告ツイートimp数500,000twitter analyticsで確認
13.プロフィール誘導数2%7.÷8

具体的なツイートの作業フローはこちらにまとめているので、ぜひ参考にしてください😄

外部からフォロワーを増やすKPIツリー

赤で示したのは、twitter以外のチャネルでフォロワーを集めるKPIツリーです。ホームページなどからtwitterのフォロワー獲得を狙います。ホームページの他にSNSからのフォロワー獲得である場合もあります。

「16.ホームページ セッション数」は、ホームページにGoogle Analyticsなどのアクセス解析を設置してサイト全体のセッション数をKPIに設定します。

「17.ホームページからtwプロフ誘導数」は、ホームページ内のtwitterアカウントへのリンクのクリック数をKPIに設定します。こちらもアクセス解析で算出します。Google Analytics(UA)の場合はクリックイベントの計測設定を行う必要があります。

「19.twitterボタンCTR」は、「ホームページからtwプロフ誘導数」÷「ホームページ セッション数」で求めた値をKPIとします。

「15.twプロフィールセッション数」は、ここでは「ホームページからtwプロフ誘導数」と同じ値になります。ホームページ以外にもFacebookやPinterestなど他のサイトからの流入施策を行っている場合は、ここで集計します。

「14.外部からのフォロワー獲得数」は、このルートからの算出することはできません。したがって、逆算で後から求めることになります。

指標目標値実績値
14.外部からのフォロー獲得数100人2.×3.※計測不可
15.twプロフィールセッション数5,0004.+7.
16.フォロー率2%※計測不可
17.ホームページからtwプロフ誘導数5,000twitter analyticsで確認
18.ホームページセッション数250,000twitter analyticsで確認
19.twボタンCTR2%4.÷5.

twitterの通知でフォロワーを増やすKPIツリー

緑で示したのは、積極的にいいねやリツイート、フォローを繰り返して通知を飛ばしてフォロワーを獲得するKPIツリーです。この施策はフォロー獲得において非常に大きな効果があります。効果的な施策でありながら、KPIの数値を定量的に取得することが困難な部分でもあります。そのため、準KPIとおきます。

ただ、大量フォロー、大量いいね、大量リツイートが必要となる施策でして、twitter運用のテーマ・方針によってはフォロワーからの印象はよくありません🤔またアカウント凍結の原因にもなることもあります。

例えば、飲食店であれば、お客様のお店の料理についてツイートに対して、いいねやお礼などを返信するといった運用ルールを定めましょう。

「23.リツイート回数」「24.いいね回数」「25.フォロー回数」「26.返信回数」は、自動で取得ができないため、手動で実施した回数を記録する必要があります。

「21.tw通知誘導数」こちらも算出すべがありません。

ここの係数は、確実に新規フォロー獲得につながりますが、数値を求めることができないため、あくまで準KPIとして実績値だけの記録にとどめましょう。

指標目標値実績値
20.tw通知からのフォロー獲得数100人2.×3.※計測不可
21.tw通知誘導数5,000※計測不可
22.フォロー率2%※計測不可
23.リツイート回数手入力
24.いいね回数手入力
25.フォロー回数手入力
26.返信回数twitter analyticsにて算出可能
27.係数※計測不可

まとめ

このようにしてKPIツリーなるものを作り、大きな目標を細かく因数分解して一つ一つの数値目標(KPI)に分解して、一つ一つを達成するように日々運用していきましょう😄

おまけ:データポータルの活用

上記で紹介したtwitter analyticsやGoogle Analytics、Social Dogsなどツールを使ってKPIツリーの実績値を定期的に埋めていくのは結構しんどいと思います😅こんなリソースはツイートに回したいですよね。

そこで登場するのがデータポータルです。

全自動とまではいきませんが、CSVを毎月1回スプレッドシートにインポートするだけでKPIツリーのレポートを自動更新することができます。

twitter運用KPI tree用データポータルの例

必要な情報をそれぞれGoogleスプレッドシートに集めて、それをデータポータルで集計すると便利です

  • twiter analyticsは毎月手動でCSVを手動でインポート
  • social dogもcsvを毎月手動でインポート
  • google Analyticsは毎月自動で取得できるので自動設定を行いましょう。
  • どうしても手入力が必要な箇所は、ミスを防ぐために別のシートを用意しましょう。

この辺の具体的な方法については、またニーズがあれば記事にしたいと思います😄

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