SEO外部施策に効果的なプレスリリースのポイント

プレスリリースSEO
この記事は約6分で読めます。

SEO対策で効果的な外部対策はかなり限定されますが、プレスリリースを上手く活用すればSEO外部施策に絶大な効果を生むことができます。効果的なプレスリリースは、被リンク、サイテーションを獲得できます。エッセンスだけを簡単にまとめましたので、是非普段の広報活動・SEO外部施策にお役立てください。

そもそもプレスリリースとは

プレスリリースとは、新サービスや新商品、新規事業のお知らせ、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材として新聞や・テレビの報道機関の記者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめた公式文書です。

報道機関の記者は日々社会が求めるネタを探しています。その記者に対してネタを提供し、記事にしてもらうためのドキュメントです。

今回はプレスリリースそのものの効果ではなく、SEO外部施策の効果についてフォーカスして述べます。

プレスリリースをワードなどでまとめたら、一般的にはプレスリリース配信代行サービスを使用して配信します。

プレスリリースを配信代行(記者に届けてくれる代行)サービスはたくさんありますが、特に選定基準などは私は持っていません。ご自身のビジネスに合いそうなサービスを選んでいただければと思います。

私は、value pressをよく使用していました。

SEO外部施策に効果的なリリースと効果の無いリリース

たとえばマスコミが運営しているホームページなどで記事として扱ってもらえば、被リンクを獲得するチャンスがあります。しかし、多くのWEBサイトからの被リンクにはrel=nofollow属性がついているため、SEOには効果を見込めないともいわれています。

しかし実際は、効果的なプレスリリースを打つと大量の被リンクページ作られていることをサーチコンソールで確認することが出来ます😳‼

リンク元をひとつひとつ確認すればすぐにわかることですが、全てのメディアがnofollowとしているわけではない点が挙げられます。また、プレスリリースによって記事化されることで、別のメディアやブログ、SNSでも記事が伝播します。これにより大きく被リンクを獲得することができるのです。

では、どうすればSEO外部施策として効果をえることができるのでしょうか🤔

効果的なプレスリリースとは何か書きたいと思います。

SEO外部施策の効果を見込めるプレスリリース

SEO外部施策に効果的なプレスリリースとは、社会が求めているネタを報道機関の記者にきちんと伝えるリリースです。報道機関の記者が求めている「見出しの記事のネタ」を提供することが大切です。重要な事は自身が一方的に発信したい情報とは異なる場合は多いということです。

これを満たせば、多くの報道機関の記者が扱ってもらえます。それは必ずしもWEBとは限りません。うまくいくとテレビや新聞、雑誌など様々な媒体で扱われます。当然WEBサイト以外から扱われてもSEO外部施策の効果は見込めません。

※ここでは、いわゆるプレスリリースの書式、作法や書き方などについては割愛します。一日に何十枚もプレスリリースに目を通す記者にとっては重要な事です。広報のプロに相談するのがベストだと思います。ご自身で極めたい方はこちらの本をお勧めします。

しかし、多くのマスメディアで扱ってもらえると、そこから更にブロガーであったり様々なメディアで取り扱ってもらえる機会が格段に増えます。

その結果、多くの被リンクの他、ブログやSNSで話題(サイテーション)を獲得することができるのです。

特にグローバルで世界中のメディアに取り上げられると24時間朝を迎えるタイミングの国から次々と被リンクが増え続けることになり、地球の自転を感じることができます。

記者が求めるネタとは何か?

では、記者が求めているネタとは何か?今どのような報道や記事が注目を集めているかを知る事で当たりを付けることができます。

例えば、ARやVRの記事が目立つ時期は、多くの記者がその見出しを書きたいと考えています。ビットコインやブロックチェーンの記事が多い時期は、そのような見出しを書けるネタを探している記者が多いといえます。

ニッチな業界紙なども含めてくまなく目を通し、自社の記事を取り扱ってくれそうな業界やジャンルを把握することは、プレスリリースの見出しづくりにも大いに役立ちます。

この記者が求めているネタ=世の中が求めているネタということなので、これが記事の幹になるようにイメージしてください。

記者にキーワードをしっかりと伝える

プレスリリースを配信すると様々な記者から連絡が入ります。電話でのインタビューであったり、実際にお越しいただいたり様々です。

インタビューなどきいてもらえる場合は、重要なキーワードは繰り返し述べるようにしましょう😄しっかりと、そのキーワードを記事にしてもらいます。さらにダメ押しで、インタビューの後に見出しにそのキーワードを含めるように念押ししておきましょう😆

そのキーワードが検索ボリュームの大きいキーワードだと尚よしです。しかし、自社のプレスリリースによって急激にキーワードを話題化させることができれば、検索者を独占しやすくなるメリットがあります。しっかりとした戦略を企てることが成功に秘訣です。

ただ、プレスリリースはキーワードがそのまま記事になるとは限らないため、キーワードがそのままネットで話題化される過度な期待は禁物です。

記者に参考情報のURLを渡す

記事作成に役立つ写真や動画などはもちろんですが、記事からリンクを張ってもらえるようURLをしっかりとお渡ししましょう。

例えば、簡単に説明している動画を用意できればYoutubeの動画のURLを参考情報としてお渡しします。

ほかに記事の被リンクをもらえるよう詳細なレポートページやグラフなどをまとめた詳細ページのURLなど記事も渡しましょう。読者にとって有益な情報であれば記事から被リンクをもらえるかもしれません。

SEO外部施策の効果を見込めないプレスリリース

一方でSEOの効果がないプレスリリースとは、記者が誰も取り扱ってくれないプレスリリースということになります。原因は注目を集める記事を書ける見当がつかなかったり、いい見出しを書けないプレスリリースだと、なかなか記事にしてもらえません。

そのため、プレスリリースの内容を自動的にそのまま転載してくれるサイトも数多くありますが、これこそ被リンクにrel=nofollowがバッチリ記述されてるリンクということになり、他サイトでも言及されているSEO外部施策としてはまったく無意味な被リンクとなるのです。

まとめ

SEO外部施策に有効なプレスリリースは、どのようなネタを扱うべきか?どのような見出しが書けるかが重要で、多くの記者に取り扱ってもらってこそ外部SEOに効果的であるいうことです😆

また、一般的にプレスリリースを取り上げてもらう重要なポイントはまだまだ他に多くあります。上手なプレスリリースの書き方やテクニック、作法については、一般的なプレスリリースや広報などのサイトや書籍が役に立ちます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました