クリック率爆上げするためのSEO対策5選

Google Search EngineSEO
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GoogleでいかにCTR(クリック率)上げしてクリックを獲得しサイト流入させるかポイントを5つにまとめました。

どれも重要な上に、どこまでも掘り進める深い内容なです。まずは一通り紹介していきますので、気になったところを深堀していってください😄

検索結果の上位に掲載する

クリック率(CTR)を上げる方法で最も大切なことは、検索結果の掲載順位の上位に表示することです。検索結果ページの上部に掲載されるとクリック率は格段に上がります。

これが掲載順位別のクリック率のです。

引用元:https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/

掲載順位でこれだけCTR(クリック率)が異なります。検索者は上から順に見ているため当然の結果です。

Google organic CTR breakdown by position
引用元:https://backlinko.com/google-ctr-stats

独り言

これは未検証ですが、、、検索結果の2ページ目、3ページ目であっても上部に表示されたほうがCTRは上昇するはずです。つまり、2ページ目で一番上に掲載されるページは1ページ目から数えて11番目となるので、2ページ目の中では11番目がCTRが最も高いということです。

2ページ目以降で上部に表示させることはコントロールが難しいため、ここは神経質になりすぎても仕方がありません。基本的には検索結果の1ページ目の掲載されることを目指しつつ、さらに順位を上げることを目指すことがよいと思います。

タイトル、紹介文を工夫する。

クリックするかしないかは検索結果に表示されるテキストを見て決めますよね。では一つ一つチェックしていきます。

クリックされるタイトル

まずはタイトルをしっかりチェックしましょう。ほとんどの人がここを見てクリックするかしないか決めます。赤線で引いたところです。ここはホームページのtitleタグの内容が表示されます。

タイトル

クリックを誘うタイトル

あなたのホームページのタイトルはクリックしたくなる内容になっていますか?(この例はかなりイケてないですね・・・😅)SEOを意識しすぎてページの価値が伝わらないタイトルになっていませんか?そのページを読んで得られるメリットが伝わるようにしましょう。

  1. SEO初心者向け!クリック率を爆上げする5つのコツ
  2. SEO上級者のクリック率を爆上げする初心者が知らない5つの秘密

上記の例では1)と2)どちらがクリック率が高いでしょうか。

クリックを誘うコピーも非常に奥が深く様々なテクニックがあります。タイトルが弱いかもと思われた方はぜひこの機会に掘り下げてみましょう。

タイトルにキーワードを含める

検索者が検索しているキーワードをタイトルに含めるようにして、求めている情報が掲載されていることを伝えましょう。その他タイトルには下記のことについて気を付けましょう。

  • キーワードを含み、ページのテーマに沿ったタイトルであること
  • キーワードはできるだけ文頭でつかうこと
  • 検索者の期待を誘う内容であること
  • 全角34文字以内であること
  • タイトルは文章であり、単語の羅列でないこと。

紹介文(スニペット)

紹介文もしかりです。Googleは検索ワードを元に対象ページの文章から自動的に紹介文を抜粋します。しかし、適切な抜粋ができない場合はmeta descriptionを検索結果に表示します。

スニペット

meta descriptionには検索者がクリックすると目的を果たせそうだと期待を誘う紹介文であるとクリック率は上がります。

  • ページのテーマに沿った内容であること
  • ページのテーマとなったキーワードを含むこと
  • 検索しているユーザの期待を誘う内容であること
  • 文字数を100~120文字程度で記述すること

間違っても、ページの掲載内容と乖離しないようにしてください😑紹介文と実際のページの内容が乖離していると、すぐに戻るボタンをクリックされて直帰率が上がります。滞在時間も下がります。

多くの検索者にGoogleからページに遷移してすぐにGoogleに戻られるとGoogleからマイナス評価を受けてしまいます。

上手にページの魅力を伝え期待を煽るようにしましょう。

検索結果を目立たせる!

検索結果ページでの視認性を高めてクリックを増やそうという魂胆の紹介です。

サムネイル画像をだす。

テキスト中心の検索結果にサムネイル画像を表示することで、他のライバルサイトと差別化することができます。

ただ、サムネイル画像は必ず掲載されるものではありません。Googleがサムネイル画像も合わせて掲載した方が検索者に価値があると判断したときのみです。

サムネイル画像を表示されるようにやるべき事は2つあります。

1つめはサムネイル画像を用意し、下記のmetaタグを用意する方法です。Googleに明示的に該当ページのサムネイル画像を提示することができます。

方法1:METAタグでサムネイル画像を指定する

画像は正方形に近い画像にしないと掲載されないことがありますので、ご注意ください。

<meta name="thumbnail" content="http://(画像パス)" />

方法2:ページ内の画像をサムネイルに出す

2つ目の方法は、普通にページ内で使われてる画像をサムネイル画像とする方法です。

1つ目で紹介したmetaタグがなくてもGoogleは元々検索者に価値があると判断すれば、サムネイル画像にふさわしい画像を見つけ出そうとします。

その際にやるべき事は以下の3つです。

  • ファーストビューにページのテーマにあわせた目立つ大きな画像を用意する。
  • IMGタグにALT属性を用意しキーワードを含める。
  • スライダー表示にしない。

こうする事でGoogleはその画像をサムネイル画像としてピックアップすることがあります。

その他拡張表示(リッチリザルト)

検索結果をよりリッチにする方法を紹介ます。構造化データマークアップを対象ページに入力することで、Googleの検索結果に様々な情報を付加できます。リッチリザルトやリッチスニペットと呼びます。

ただし、構造化データマークアップを記述すれば必ず対応されるというわけでもなく、あくまでGoogleが検索者にとって価値があると判断した場合のみということになります。

クチコミ・評価

商品

イベント情報

イベントを Google のインデックスに登録する

パンくずリスト

パンくずリスト

FAQ

Q&A

販売中の商品情報を検索結果に掲載する。

ECサイトなどで物販を行われている場合とても重要なのが、このように販売する商品情報をGoogleの検索結果に表示することです。

Google Marchant Centerに商品を登録するようにしましょう。Google Marchant Centerは、もともとGoogleショッピングに掲載するためのものですが、ここに掲載することで無料リスティング(ショッピング広告の無料枠)にも掲載可能になります。是非活用しましょう。

参考:Google に商品を無料で表示するためのデータ要件と資格要件

この際に注意してほしいのが、Marchant Centerの掲載情報とWEBページの掲載情報に差異があるとペナルティを受ける可能性が高まるため、自動で同期するように設定してください。

引用元:https://www.google.com/intl/ja_jp/retail/solutions/merchant-center/

無料商品リスティングの種類

  • [ショッピング] タブ(shopping.google.com)
  • Google 検索(google.com)
  • Google 画像検索(images.google.com)

参考:無料商品リスティングの種類

目立つ場所(ローカルパック)に表示する

スマートホンでの検索利用者が増える中で非常に位置情報は重要です。店舗をもつお店などでは必ず対応するべきです。スマートホンで検索する場合、位置情報が絞り込み条件に加味されるためです。

Googleマイビジネス(自社経営の店舗などの場合)

例えば「ハンバーガー」や「ラーメン」などによっては現在地から近いお勧めのお店が最上位に表示されます。この赤い枠のエリアをローカルパックといいます。

ローカルパック

自身で経営する店舗情報などの場合は、Googleマイビジネスの登録は必須といえます。Googleマイビジネスの他に「Googleプレイス」「Googleローカル」なども聞いたことがある方もおられると思いますが、すべて同じものです。数年の間に機能や名称がコロコロ変わっているようです。

引用元:https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

ナレッジパネルに表示する

Googleマイビジネス以外にも構造化データマークアップで位置情報をクローラーに伝えることで、目立たせることもできます。自社が経営していない店舗の口コミ情報など他社の店舗情報の場合は、構造化マークアップを使用します。自社経営の店舗情報においても有効な手段です。

このように目立たせて表示されることがあります。この赤いエリアをナレッジパネルといいます。

ナレッジパネル

参考サイト: ローカル ビジネス(Google公式)

最後に強調スニペットは逆にCTRが下がる?!

検索していて検索結果の上部にたまに表示される赤枠の部分を強調スニペットといいます。一番上に表示されてとても目立ちます。

「〇〇とは」などで検索すると高頻度で出ます。ここを見れば求めている情報がわかる訳です。

強調スニペット

1位から10位の間にサイトが表示されていれば強調スニペットに引用される確率が急激に上がります。しかも、かなり高頻度で引用元サイトが変わります。

ただ、この強調スニペットに関しては、クリック率が下がるケースが報告されているので注意が必要です。強調スニペットを見ただけで、サイトに訪れなくても検索者が目的を果たせてしまう場合が多いからですね。

このようにGoogleは検索者を満足させるために、検索結果ページへ遷移させない傾向がだんだん強くなっています🤔

この強調スニペットを拒否することができるので紹介します。

強調スニペットのみをブロックする

ただ、ここで拒否したところで、代わりに他のページが強調スニペットに紹介されてしまうので、仕方がないように私は思います😔

ご自身のページが強調スニペットに紹介されるようになったら、どう対処するかしっかりと吟味しましょう。

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